東京都産業労働局 tokyo reporter 島旅 & 山旅

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青ヶ島

東京から360キロ、伊豆諸島最南端の有人離島。日本で最も人口の少ない村(170人、2014/01/01)、あおがしま。内輪山223m、外輪山423m、島は二重のカルデラ火山。生前に見ておきたい13の絶景に、日本で唯一選ばれました。伊豆&小笠原の離島へ、多摩へ。青ヶ島(東京都 青ヶ島村)
コグレマサト

コグレマサト

ブロガー。ネタフル管理人。浦和レッズサポーター。好きなものはハラミとターボとエンガワと上シロ。
Evernoteコミュニティリーダー、ScanSnapアンバサダー、
カナダアルバータ州ソーシャルメディア観光大使、カルガリー名誉市民、おくなわ観光大使。

1日目

青ヶ島へのアクセス

青ヶ島へのアクセス

今回は羽田空港から飛行機、八丈島からヘリコプターを利用して「青ヶ島」に渡りました。想像していたヘリコプターよりも、やや大きめの機体でした。ヘリコプターに乗るのは初めてで、昔、セスナが揺れて死ぬような思いをしたので小型の機体は怖かったのですが、風もなく揺れず、スムーズに約20分の飛行を終えました。
大凸部登山口

大凸部登山口

「大凸部」へは、登山道を登っていくと15~20分ほどで到着します。道もそれなりに整備されていますので、靴だけ気をつければ誰でも登れると思いますが(滑りそうな場所もある)、普段から運動不足だとちょっとキツイかも?
大凸部登山

大凸部登山

鳥居が見えたら、その右を登っていきましょう。鳥居の先は、また別の神社、展望台へと続いています(かなり急らしい)。
大凸部の頂上

大凸部の頂上

頂上の展望台に到着しました!なんという絶景。なんという不思議な景色。周囲にそそり立つ山壁の外側は、すぐに海、絶壁なんです。海からの侵入者を拒むようにも見えます。大海原にポツンとある島の中で、ひっそりと自然が育まれる、箱庭的な光景に目を奪われ、1時間近く景色を眺めていました。これを自分の目で見ると、震えますよ。
地熱釜でランチ

地熱釜でランチ

宿に着いて、すぐにお母さんが言いました。「ランチはお弁当でいいかしらね」と。よく分からなかったのですが、青ヶ島には食堂がないので「はい」と答えました。中身はおにぎり、ソーセージ、卵、魚に、ひんぎゃの塩と自家製の塩辛だと説明してもらいました。これを持って、地熱釜で蒸して食べると教えてもらいました。
地熱釜

地熱釜

使い方は簡単です。蓋を開けて、食材を投入し、シューッと水蒸気で蒸すだけ。ソーセージと卵と魚は15分くらい、サツマイモは20~30分くらいとのことです。ということで、準備完了。先におにぎりを食べながら、楽しみに蒸しあがりを待ちます。モグモグ。
サツマイモ

サツマイモ

地熱釜で蒸したサツマイモ。宿の自家製の塩辛、ウマーーー!ちょっとピリ辛で、生姜も入ってるのかな、とにかく今までに食べたことない塩辛の味です。強烈な美味さ、味わいです。宿に戻って、思わず「売ってないんですか?」と聞いてしまいました。残念ながら、販売はしてませんでした。
ビジネス宿 中里

ビジネス宿 中里

ビジネス宿という名前の通り、工事関係者が多かったのが印象的でした。観光客のような短期の滞在は母屋で、工事関係者のような長期滞在は別棟になっているようです。食事は、みな食堂で食べます。部屋は清潔な畳の部屋でした。エアコン、テレビがあります。
ビジネス宿 中里の夕食

ビジネス宿 中里の夕食

「ビジネス宿 中里」の料理のボリュームは多いです。工事関係者が多いのと、周りに店が少ないので、お腹が減るとかわいそうというお母さんの配慮です。1日目夕食。とんかつに刺身にチャーハン。いきなり盛りだくさんで驚きました。

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2日目

丸山一周遊歩道

丸山一周遊歩道

今回は一周せず、富士様と呼ばれる神社まで行ってみることにしました。これが内輪山の内側。カルデラの中のカルデラです。写真だと伝わりにくいのですが、これが深い穴でして‥‥探検好きなら降りてみたいと思うのでしょうが、ぼくは高所恐怖症なので、とてもじゃないですが無理です。
富士様

富士様

昔、噴火を恐れ、不浄とされた人はカルデラの中に立ち入ることができなかったのだそうです。しかし、労働力を有効活用するため、その慣習を改めるために建てられたのが、この富士様なのだそう。厳かな気持ちでお参りさせて頂きました。建てたのは、名主佐々木初太郎です。
金比羅神社

金比羅神社

青ヶ島の南側に位置しています。さらに南側には、牧場などがあります。金比羅神社は改修が行われたそうで、コンクリート作りになっていました。青ヶ島の寺社仏閣巡りを検討している方は、見逃さないようにぜひ。
神子の浦展望広場

神子の浦展望広場

切り立った絶壁の上にある展望台です。下に何もありませんので(もちろん下の方に海はある)、とても見晴らしが良いです。残念ながら訪れた日は曇りで見えませんでしたが、天気が良ければ青い海に八丈島がくっきりと見えるはずです。
還往の碑

還往の碑

青ヶ島を語る際に忘れてならないのが「還往(かんじゅう)」です。1785年に天明の大噴火により青ヶ島島民が八丈島に避難し、50年後に島民が帰還したことを言います。その「還往」を記念した碑です。天明の大噴火から50年後、八丈島から青ヶ島への還り住むことの先頭に立った名主・佐々木次郎太夫をモデルにしています。
名主・佐々木次郎太夫屋敷跡

名主・佐々木次郎太夫屋敷跡

集落から歩くにはやや距離がありますが、岡部地区にある史跡の一つです。既に屋敷はありませんが、石垣や巨大なソテツが残ります。石垣も場所によって形状が違ったり、凝った作りになっていたことが分かります。
ビジネス宿 中里の夕食

ビジネス宿 中里の夕食

2日目夕食。島の料理感がグッとアップしました。島寿司、美味しいですねぇ。この日も刺身。マグロとサワラ。もちろん島だれで頂きます。くさやと明日葉の和え物も。
居酒屋「もんじ」

居酒屋「もんじ」

居酒屋「もんじ」は、郵便局のそばにあります。思い切って、渋い看板、玄関ドアに吸い込まれてみましょう。扉を開けば、そこはパラダイスです。
もんじであおちゅう

もんじであおちゅう

生ビールを飲み干したら、いよいよお待ちかねの青酎です(800円)。青酎は青ヶ島で作られている焼酎のことで、酒好きなら、その名前を一度くらい聞いたことがあるのではないでしょうか?肝心の味ですが、焼き芋のような味がするのですよ。呑んだ後、口の中に焼き芋の甘さが広がります。甘くて美味しい。こんな焼酎、初めて呑みました!

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3日目

青ヶ島村ふれあいサウナ

青ヶ島村ふれあいサウナ

サウナ好きのサウナーのみなさん、東京最南端のサウナが青ヶ島にあるのはご存知でしょうか? 青ヶ島の地熱を利用し、天然のサウナを楽しむことができるのが、池の沢地区にある「青ヶ島村ふれあいサウナ」です。
東京最南端のサウナ

東京最南端のサウナ

新しい施設なのか、内装の木もキレイでした。もともとこのあたりは地熱が高く、施設ができる前から地元の人たちはサウナとして活用していたのだとか。施設として誰でも入りやすくしたのが「青ヶ島村ふれあいサウナ」という訳です。
青ヶ島港(三宝港)

青ヶ島港(三宝港)

青ヶ島へ行く方法はヘリコプターと船の2種類です。船の場合は、この「青ヶ島港(三宝港)」に到着します。生活物資の多くも、船で運ばれてくるそうで、青ヶ島の人たちにも重要な場所です。集落からはトンネルを抜け、カルデラの中の池の沢地区を抜け、さらにトンネルを抜けて行きます。

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