東京都産業労働局 tokyo reporter 島旅 & 山旅

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青梅市

市の中央、多摩川が流れます。川沿い、名所旧跡、美術館が点在します。御嶽駅の周辺は、ラフティングスポット。最高地点は御岳の鍋割山。標高1084mです。伊豆&小笠原の離島へ、多摩へ。青梅市(東京都 青梅市)
いしいしんじ

いしいしんじ

作家。大阪生まれ。現在、京都に在住。お酒好き。魚好き。蓄音機好き。
音楽評論家の湯浅学さんと、東京の山旅にでかけました。

1日目

青梅赤塚不二夫会館

青梅赤塚不二夫会館

JR青梅線でめざすは青梅。駅前にずらりとならぶ映画看板をみあげつつ青梅街道を歩き、最初に訪れたのは青梅赤塚不二夫会館。ちょうど、日本全国のひとびとに「シェー」してもらいました、という写真展がひらかれていて、おもわずシェーしてしまった。
住吉神社

住吉神社

高い石段をのぼって、住吉神社に詣った。今日は二の酉だ。二拍打った手に、あたたかい甘酒の腕。「濃いめにつくっといたよ」と地元のおじさん。実家の近くの住吉大社は全国の住吉さんのリーダーだから、この神社にも縁を感じる。
御嶽駅

御嶽駅

青梅駅を2時52分発の奥多摩行きに乗る。発車の合図は「ひみつ、ひみつ、ひみつ、ひみつ、ひみつのアッコ、ちゃん!」のメロディ。時間のせいもあるけれど、奥多摩へ、奥多摩へ、進んでいくたびに風景は水墨画みたいに薄暗く、白黒のグラデーションがうつくしく冴えてくる。おりたのは御嶽駅。すぐの場所に今日の宿「河鹿園」が。
河鹿園

河鹿園

出迎えにきたおかみさんの、山の笛みたいな声のあいさつ。「いちばん、河に近いお部屋っていうことでしたので、どんどん、くだっていきます」と、屋内の階段をおりていく。たどりついたのは、真ん前がごうごうと流れる多摩川。奥多摩川。対岸には、ライトアップされてもされなくても、立ちあがり発火したままのような黄金色の銀杏。
澤ノ井

澤ノ井

お酒がこんなにおいしいのは、作っている酒蔵の澤ノ井が隣だから。そこで酒が造られている場所の水と空気に取りまかれて、その酒をからだのなかに注ぎ入れているから。

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2日目

河鹿園

河鹿園

晴れた朝の奥多摩のせせらぎ。木漏れ日。駅までのわずか100メートルの道を、ゆっくり、ゆっくり、光を噛んで口に含むみたいに歩く。
御嶽駅

御嶽駅

平日の朝なのに、続々と駅舎へ、山歩きのひとたちが集まってくる。大人気なのだ。
御嶽駅

御嶽駅

青梅線ががったんこ、がったんこ、とやってくる。今度は園子さん、ひとひたちもいっしょに是非こよう。福生、青梅、奥多摩コースは東京を奥へ、深みへ、さかのぼっていく旅だ。

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